大型部(本社営業所)

大型部はその名の通り大きな車の、車検、点検整備、修理、架装部の年次点検、特定自主検査、修理をしています。2tトラック、バスから超大型クレーン車まで幅広く取り扱っております。ロータストラックネット加盟店なので全国の会員と最新の整備情報を共有しています。

ミキサー車のKYB㈱パッカー車の㈱モリタエコノスの特装指定工場でもあります。

大型車、大型特殊車ー平ボディ、ダンプ車、タンクローリー、アルミバン、アルミウィング、テールゲート車、保冷車、冷蔵冷凍車、高所作業車、クレーン付き平ボディ、バス、ごみ収集車、ミキサー車、はしご車、消防車、オールテレーンクレーン、ラフテレーンクレーンなど工場は働く車でいっぱいです。

2台のサービスカーも完備しており、出張での点検、修理、故障車の応急処置に駆け付けます。

万が一の際にできるだけ幅広い故障内容に応じた処置ができるように厳選された多くの工具を搭載しています。

 

新車の平ボディに垂直リフト(ゲート)を取り付けています。寸法と形状を計算してからボディーを切断し溶接、加工しながら取り付けします。最後は取り付け部を塗装工場で白く塗装して完成します。

天井クレーンで吊り上げて車の心臓部エンジンをトラックから取り外しています。

 

補器類を移植して奥の中古エンジンに載せ替えます。

最近では乗用車であれば中古部品やO/H(オーバーホール)済みのリビルトエンジンも充実しているのでO/Hよりも載せ替えの依頼が多いですが、弊社大型部では特殊車両に搭載されている大型エンジンの取り扱いが多く、それらの多くが特注仕様のエンジンであるため工場内でオーバーホール作業をすることもしばしば。

シリンダーヘッド

クランクシャフト、クランクプーリー

シリンダーブロック

ピストン、コンロッド

 

 

 

 

 

 

機械に興味の無い方、スミマセン(;´・ω・)

最近のディーゼル車の電子制御は年々複雑になり、ガソリン車よりも多くの装置やセンサーが存在します。大型トラックでコンピューター診断機を使用する機会はかなり増加しています。使用頻度は乗用車以上でしょう。

当社では大型トラック4メーカー対応の日本ベンチャー製DT-3300を導入しています。

そして、2018年にはG-SCAN Tabも整備ツールの仲間入りをしました。より詳細に車の健康状態を診断できます。OBD車検に対応すべく、新たなOBD-2規格のスキャンツールも導入検討中です。

 

当社は車検を自社で行える指定整備工場(民間車検工場)です。

完成したお車は社内の検査場で自動車検査員により検査されます。専用のテスターで道路運送車両法の保安基準に適合しているかどうかを判断します。

近年、大型トラック、特装車の車検をできる整備工場が減少しております。一方で運ぶ荷物は増加しているようです。おかげさまで運送業のみならず建設業、電気工事関連、リサイクル業など様々な業種の大手法人お客様にもご愛顧いただいております。大型部では物流、現場作業を止めないように、お車の車検、点検、修理時間をなるべく短縮できるように日々努力しております。が、昨今なり手不足の自動車整備業界において人手が足りていないのも事実。

 

「来たれ自動車整備士!!」

 

その他お客様のニーズにお応えできるよう様々なことに取り組んでおります。

お問い合わせは大型部フロント 宝田までお願いします。